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人が世界や社会と繋がるということはどういうことなのか。震災との関わりとしても、そしてそこに芸術という行為を共有させていくことの意味や疑問がとても真っ直ぐな言葉で語られていく。この人は写真の凄みもあるが、言葉、身体を通して喋る力に驚愕させられる。写真集より響くものがある 必読
一部、蛍光ペンでのライン、折れ痕あり
掲載写真が付属含めて全てです。
日本を代表する写真家のひとりである志賀理江子の作品集『螺旋海岸 notebook』。2008年に海と松林の美しさに一目惚れした志賀が、宮城県名取市の塩釜地区に移り住み、地域に根ざし、コミュニティーと一体となって、オーラルヒストリーを紡ぎながら、住民参加型の作品創作を行いました。その一連は2013年には『螺旋海岸』(赤々舎)としても発表されましたが、その前年に、せんだいメディアテークにて行われたエキシビジョンが初出となりました。本書はその個展のカタログであり、作品創作の思考とプロセスを物語る作品集でもあります。志賀は、2011年から2012年にかけて、メディアテークが震災以降より行なっているプロジェクトチーム「考えるテーブル」で、全10回のレクチャーを行なっており、そのレクチャーは「螺旋海岸」への創作意思が色濃く反映されたものとなっています。テキスト主体の内容ですが、志賀の思考と意思の詳細を言葉と図版で勉強できる一冊です。
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